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歯ブラシを定期的に変えた方が良い理由

【歯ブラシを定期的に変えた方が良い理由】
歯ブラシを最後に交換したのはいつでしょう。そんな方は要注意です。
実は長期間同じ歯ブラシを使い続けると雑菌が繁殖して歯や歯茎のトラブルを引き起こす場合もあるのです。
今回は歯ブラシの寿命や交換するタイミングについてお話します。

【今使っている歯ブラシ、どれくらい使い続けていますか?】
歯ブラシを交換する時期に悩む方も少なくないと思います。
「毛先が開いたら」「2~3ヶ月くらいで」「磨きにくくなったら」などのタイミングで交換する方もいらっしゃるでしょう。
一般的に1日3回磨く方の場合、歯ブラシの交換目安は約1ヵ月と言われています。
しかし歯ブラシの劣化具合は、磨く回数や歯ブラシ自体の丈夫さ、歯を磨く際の力加減も影響するため個人差があります。
1ヵ月以内に歯ブラシの毛先が広がってしまう場合はその時が交換のタイミングです。歯ブラシの寿命は約1ヵ月です。月初めに交換するなど、定期的に歯ブラシを交換するルーティンを取り入れてみましょう。

【まだ使えるのになぜ定期的に交換した方が良いのか】
では、なぜ1ヵ月ほどで歯ブラシを交換した方が良いのでしょうか?もったいなく感じる方もいると思いますが交換をおすすめする理由は2つあります。
「歯ブラシの寿命」と「雑菌の繁殖」です。
・歯ブラシの寿命が過ぎている
歯ブラシを使い続けていると、毛先が広がるだけでなく「歯ブラシの毛先の弾力がなくなる」「毛先が抜け落ちる、毛先が折れる」「歯茎を傷つける」といった問題もでてきます。
特に細い毛先のものや「柔らかめ」のタイプのものは消耗が早く、見た目まだ使えそうに見えても、清掃能力が低下した状態になります。
毛先が広がった歯ブラシは歯垢除去率が20%~40%も下がると言われています。歯を一生懸命磨いても、汚れを落としきれない歯ブラシでは磨き残しが溜まり、虫歯や歯周病のリスクも上がってしまい悲しいですね。また、歯ブラシの毛先がすぐに広がってしまう方は歯を磨く力が強すぎるのかも知れません。歯や歯茎を歯ブラシで傷つけてしまっているかもしれないため、気をつけましょう。

【雑菌が繁殖している】
あなたは歯ブラシを使った後はどうしていますか?「歯磨きの後は水でさっと洗うだけ」「水で濡れたまま保管する」という方は要注意!
この方法で残念なことに雑菌がどんどん繁殖してしまうのです。お口の中には常在菌と呼ばれる細菌が存在しており、歯を磨くことで歯ブラシにも菌が付着します。使用後の歯ブラシには一億個以上の細菌がいると言われています。
では、雑菌だらけの歯ブラシを使い続けるとどうなると思いますか?お口の中の細菌も増殖し口臭の原因や歯周病の悪化に繋がっていくことになります。
歯ブラシの見た目に変化がないと「交換するのがもったいない」と感じてしまう方もいらっしゃると思います。
しかし歯ブラシは消耗していくものです。機能面も衛生面も維持するためにも定期的に交換することをおすすめします。

【歯ブラシの交換は1ヵ月に1回を目安に】
毎日丁寧に磨いていても、使っている歯ブラシが雑菌まみれであったり磨き残しの原因になっていたらお口の中が清潔になるどころか、お口のトラブルに繋がる可能性もでてきます。雑菌を増やさないためにも歯ブラシを使った後は次の3つを心がけましょう。
・流水で毛先の根元までしっかり洗う
・清潔なタオルやキッチンペーパーなどでしっかりと水気をふき取り、風通しの良い所で保管する
・最低1ヵ月に1回を目安に歯ブラシを新しい物に交換する。
特に虫歯や歯周病などにかかっている場合は、早く完治させるためにも歯ブラシを最低1ヵ月に1回、可能であれば2~3週間に1回交換することがとても大切です。歯も体も健康でいられるように日ごろから歯ブラシの状態をチェックするようにしてみてください。
 

 

 

2024年02月10日 10:00
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