タイトルサンプル

一人ひとりに最適な診療・治療を心がけています

HOMEブログ ≫ 歯痛の種類 ≫

歯痛の種類

【歯痛の種類】
歯の痛みは何種類もあるのをご存じでしょうか?
今日は、それぞれを解説するとともに、どうしてそんな痛みが発生するのかについても解説していきたいと思います。
特にper(ペル)といって、根尖性の歯周炎の痛みはとてもひどい痛みです。
痛い時には、炎症がピークに達しており、麻酔も非常に効きにくく、何本か打たなければならない時もあります。
また、膿ができきらないと痛みが出るため、一時的にフタをしないでおくこともあります。
そうすることによって、中の圧が解放されて、痛みが引いていきます。

【歯痛(歯の痛みの主な種類)】
歯の痛みは大きく分けて、「歯自体の痛み」と「歯のまわりの痛み」の2種類に分けられます。
歯のまわりの痛みとは、歯肉や歯根膜、骨など歯周組織に起こる歯周炎による痛みです。
ここでは前者の「歯自体の痛み」のうち、代表的な「むし歯」「重度歯周病(歯槽膿漏)」「歯の破折」「親知らず」についてお話します。

〈むし歯〉
むし歯は、歯の表面に付着したミュータンス菌などの細菌が作るバイオフィルムが原因でなる病気です。
むし歯菌は、糖分を栄養にしてバイオフィルムを作り、酸を出して歯に穴をあけます。
むし歯菌の量、歯の質、飲食の回数、唾液の量や質、磨き残しなど、様々な原因があります。
むし歯が進行し、歯髄に近くなると痛みやしみる症状が強くなってきます。歯髄に感染した場合は強い痛みが続くことがあります。
さらに進行すると、歯根の周囲に炎症を起こし、全体に感染が広がります。

〈歯周病(歯槽膿漏)〉
歯周病は、歯と歯肉の間()から歯周病菌が入りこんで、炎症を起こして骨などの歯の周囲の組織を破壊してしまう病気です。
原因となるのは、プラーク()の中にいる細菌です。
プラークはバイオフィルムとも呼ばれており、歯の周囲に強固に付着します。
また、細菌は同時に毒素も出し、歯を支えている骨を破壊するため、最後には歯がグラグラになり、抜け落ちるという結果になります。
タバコ、薬の副作用や全身の病気により、抵抗力が落ちて歯周病が引き起こされることもあります。
また、歯周病による炎症が続いていたり、細菌が歯肉から血液や呼吸器内に侵入したりすると、糖尿病、心筋梗塞、動脈硬化症、肺炎、早産などにも関係してきます。

〈歯の破折〉
何らかの原因で歯が折れたり欠けたり、ヒビが入ったりした場合、破折した部分が歯髄に達していると、それだけで激しく痛みます。
歯の表面にヒビのような腺ができていたりその部分から歯が動いたりする場合は、歯が破折している可能性が高いでしょう。
痛みがあるのに自分では状態を確認できない場合、根の部分が折れていることも考えられますが、レントゲンの写真で調べてみないとわかりません。
歯が折れる原因としては外因性の衝撃のほか、歯ぎしりや食いしばりなどが挙げられます。

〈親知らず〉
「親知らず」は、正式には智歯または第三大臼歯と呼ばれる歯で、生える時期は10代後半~20代後半と個人差があり、人によっては生涯生えないこともあります。正常に生えれば問題ないのですが、斜めに生えたり、表面に向いて生えずに水平に埋まっていたり、磨けないほど奥に生えていたりすることがあります。
 

 

2023年12月25日 17:42
医院名
住所 杉並区阿佐谷北1-31-12-102
電話番号 03-3336-8004
 
午前診療
  9:00~13:00
午後診療
14:30~19:30
□・・・19:00まで、▲・・・16:30まで

診療科目

  • 歯科
  • 小児歯科
  • インプラント
  • 矯正
  • 口腔外科

モバイルサイト

たかはし歯科スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら