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歯科健診の頻度

年齢を重ねて大人になると歯科健診の頻度に迷う方が多いようです。
小学校などでの歯科健診の感覚で、「年1回でもいいのでは」と思われる方もいるでしょう。
ですが年1回は少ないです。

【歯科健診の内容】
・歯茎のチェック ・フッ素塗布
・歯や噛み合わせ、舌のチェック ・歯科相談
・歯周ポケットのチェック ・歯のクリーニング

実施される内容は歯科医院によって変わりますが、一般的には以上の6つの観点から検診を行います。
歯科定期検診の基本は、歯茎・歯周ポケット・歯・噛み合わせのチェックです。
虫歯や歯周病、その他の病気がないか確認しています。
そして健康的な歯を保つために必要となるのが、歯のクリーニングやフッ素の塗布などです。
歯科定期検診とは以上のように、歯や歯茎に異常の無いことの確認や予防歯科の項目を中心として行われるものです。

【定期検診の頻度】
定期検診の頻度は大人で3~6ヶ月に1回が望ましいとされています。
むし歯や歯周病にかかりやすいと思われる人であれば、定期健診の頻度が高くなることもあります。
そのため、年齢を重ねた方は定期検診の頻度が多くなるでしょう。
歯周疾患は年齢を重ねるにつれ増える傾向にあるからです。
1度除去しても歯周病菌は3ヶ月後にまた増えると言われています。 そのため歯周病を防ぐ意味でも大人の方であれば3~6ヶ月に1度の頻度で検診を受けるのがおすすめです。

【定期検診のメリット】
定期検診には3つのメリットがあります。
①予防処置が受けられる
まずは歯科予防処置が受けられることが大きなメリットと言えます。
虫歯が歯周病などの歯科疾患は、予防処置にて発生を軽減させられるものです。
歯科健診を適切な頻度で受ければ、歯科疾患で痛みを感じることもなくなります。
口内の疾患は全身疾患に影響を及ぼすこともあり、口内だけでなく全身の予防処置としても役立つのです。

②早期治療につながる
歯科健診は早期治療にもつながります。 治療はいずれかの疾患にして、早期治療を始めれば治りやすく、治療期間も短くなります。
定期検診で早期に虫歯や歯周病などを発見できれば治療の負担が少なくなり、健康な歯を保ちやすくなるはずです。
そのため3~6ヶ月の検診が望ましいとされています。 年齢に関わらず大人の方でも頻度高く歯科健診に通えば、早期治療により治療の負担が少なくなるでしょう。

③医療費が安くなる
医療費が安くなることもメリットの1つです。
歯医者での歯科健診で早期発見・早期治療が行えれば、歯科治療のトータル費用は安くなります。


 

もし、歯医者の定期検診を受けないと80歳の時点で残る歯の数に圧倒的な違いが現れます。
80歳の方の残存歯数は、日本では平均12本と言われています。
しかしスウェーデンでは平均20本、アメリカでは平均17本と日本を上回っています。
スウェーデンでは定期検診の受診率は80%以上、アメリカでは70%程度です。 反して日本では10%未満とされています。
定期検診を受けると歯周病を予防しやすく、歯を残しやすくなるはずです。

毎年きちんと歯の定期検診を受けることで健康に過ごせてトータルでの医療費の負担も少なくなります。
将来に向けて歯をたくさん残したい方、虫歯の治療が辛い方、痛いのが苦手な方は積極的に検診を受けましょう。

 

2023年08月19日 09:46
医院名
住所 杉並区阿佐谷北1-31-12-102
電話番号 03-3336-8004
 
午前診療
  9:00~13:00
午後診療
14:30~19:30
□・・・19:00まで、▲・・・16:30まで

診療科目

  • 歯科
  • 小児歯科
  • インプラント
  • 矯正
  • 口腔外科

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