ブリッジについて
抜歯後、よく行われるのがブリッジ治療になります。
ブリッジとは・・・虫歯や歯周病で失った歯(ダミー)の両隣(支台歯になる歯)を削り、橋をかけるように被せ物を接着することで、失った歯を補う方法です。失った歯の位置や両隣の歯の状態をみてブリッジの検討をします。入れ歯に抵抗のある方やインプラント手術が怖い方におすすめの治療になります。
まずはブリッジのメリット・デメリットについてご紹介します。
【メリット】
・保険適用のため安価に治療を受けられる
・入れ歯と比べ異物感が少なく、しっかり噛める
・比較的に治療期間が短くなる
【デメリット】
・健康な歯を削ることになる
・清掃性が低く食べかす等が挟まりやすいため、虫歯になりやすくなる
どの治療もメリット、デメリットがあるので先生とよく相談してからの治療をおすすめします。
次は失った歯、ダミーの種類についてお話します。
ダミーには大きく3種類あります。
1つ目はリッジラップ型です。掃除しやすく息もれがしにくい為、一般的に最もよく使われています。
2つ目は離底型です。見た目や舌感が良い反面、歯ブラシが届きにくく掃除が難しいです。
3つ目は船底型です。清掃性は良いですが、発音がしずらく審美性に劣ります。
種類が1つだけではない為、それぞれのお口にあった方法で治療することができます。
2023年04月08日 15:36