歯石と歯垢について
皆さんは定期的に歯科医院に行って、クリーニングや検診はしていますか?今日は歯石と歯垢についてお話します。
歯石と食べ物の関係性
歯石は食べ物を食べなければ付かないのか?
食べ物を食べなくても歯垢(プラーク)は付きます。歯石とは、口の中の細菌と唾液が合わさって石灰化し、固まったものです。
ですから食べ物を食べなくても歯石は付きます。
食後、どのくらいで歯垢(プラーク)は歯石になるのか?
歯垢(プラーク)は食後4~8時間ほどで作られます。歯垢(プラーク)から歯石になるまでは48~72時間、2~3日です。
ですから歯磨きをしなかったり、歯磨きをしていても磨き残しがあると歯石が付きます。
歯石を取ると食べ物がはさまりやすくなる?
歯の間に詰まった歯石を取ってもらったことにより、歯と歯の間に隙間ができます。そのためはじめは違和感があるかもしれませんが、問題はありません。
歯石は歯垢(プラーク)が固まったものであり、その歯垢は細菌の塊です。加えて歯石自体も表面がざらざらしているため汚れが付きやすくなっています。
歯周病、歯ぐきの腫れだけではなく、歯石を取ってもらうことは重要なことです。こまめに歯医者に行ってクリーニングを受けましょう。
2023年02月01日 11:30